私が彼と出会ったのは、マッチングアプリ「Omiai」です。
こんにちは。ライターの村木あゆむです。
31歳まで恋愛経験のなかったあの頃の私は、とにかく自分に自信がありませんでした。
人の目を見て話せない。
後ろめたいことはないのに挙動不審。
気合を入れたら入れただけ空回りする。
そんな調子だから、当然会社でもバカにされ、いつも暗いオーラをまといながらひとりぼっちでいたんですよね。
そうしたらなんと、ついたあだ名が「ババ貞子」。
「ババア」+「貞子っぽい」というところからつけられたんだと思います。(貞子だけなら『君に届け』なんだけどね……)
当然ですが、彼氏どころか片思いすらできる兆しなし。
学生の頃は好きな人ができたこともありましたが、就職して社会人になってから恋をする機会もなく、毎日ルーチンワークを繰り返して過ごしていました。
そんな私が恋活を始めようと思ったきっかけは、一番仲が良かった親友の結婚です。
彼女は私と同じく30歳まで恋愛経験がなく、私が心の中で、
「たぶん私達は、一生このまま独身女二人で生きていくんだろうな~」
なんて勝手に思っていた相手でもありました。
彼氏ができた報告もなく、いきなり結婚宣言だったので、当然私はびっくり!
ドキドキしながらどういう経緯なのか尋ねると、なんとお見合いだと言うんです。
「お母さんに勧められてお見合いしたんだけど、思ったより気が合って、こっそりお付き合いしていたの」
付き合って半年で結婚を決めた彼女は本当に幸せそうな『女の顔』をしていて、私は心から祝福しつつ、なんだか惨めな思いを味わったものでした。
それから私は考えました。
心の友と思っていた親友が結婚し、私はいよいよひとりぼっち。
今はまだ親も生きていますが、いずれ死んでしまうと本当に孤独なまま生きていかなければならなくなります。
そんなの嫌だ! ……それが、私の恋活の動機でした。
でも、私の親にはお見合いのつてなんてないし、結婚相談所に支払えるような高いお金もありません。
なにより私はガチガチのコミュ障。
せっかく良い人を紹介してもらっても、このままじゃ絶対結婚なんてできないだろうなぁ、と思ったんです。
悩んだ末に私が始めたのが、マッチングアプリでした。
なぜマッチングアプリを始めたのかというと、
- とにかく男性と出会う必要がある
- 職場などの身近な場所で出会いを探すのは、うまくいかなかったときのリスクが高い
- 街コンなどは複数対複数なので、選ばれなかったとき心が折れそう
- マッチングアプリならうまくいかなくてもLINEをブロックすれば即縁が切れる
……という、今思うとちょっと後ろ向きな動機がほとんどでした(笑)
それでも、なんとかして自分に自信をつけ、素敵な男性を見つけなければ、私の未来は孤独で真っ暗なまま終わってしまいます。
私は今までにないくらい自分を奮い立たせ、自分磨きの一環としてマッチングアプリに登録しました。
そして、何人かの男性とメッセージのやり取りをし、デートも少しずつ経験するうちに、
「あれ? 私、この人とだとしゃべりやすい……」
と思える男性に出会えたんです。
あまりにも仕事に熱中しすぎて恋愛経験はほとんどなく、危機感を覚えてアプリを始めたという、ちょっと私に似たタイプの男性でした。
私は彼とデートを重ねながら、清潔感のある見た目や、私を女として扱ってくれる優しさ、そして一緒にいて楽しいところをどんどん好きになりました。
できるなら彼と付き合いたい、いや、結婚したいな……
コミュ障克服のために始めたはずのアプリで、そんなことまで思うようになっていたのです。
何度めかのデートの後、彼から告白をしてもらい、私達は付き合い始めました。
そして付き合って一年経った記念日にプロポーズをされ、「ババ貞子」と呼ばれバカにされていた私でも、めでたく結婚することができました!!
私が選んだのは「Omiai」というアプリです。
Omiaiはユーザー数が300万人以上もいる超有名アプリで、Withやananなどの女性誌にもたくさん広告が出ています。
システムもシンプルで、あらかじめ登録した自分のプロフィールを元に数十人の男性が紹介されるので、気に入った人に「いいね」するだけ。
男女どちらのユーザーも年齢認証・電話番号認証をする必要があるので、ヤリ目(体目的)や怪しい業者が紛れ込む心配もありません。
こういった認証がしっかりしているマッチングアプリは、一度、アクセス禁止処分になった悪質ユーザーや業者は入れないようなセキュリティになっています。
そのため、こういったアプリがはじめての私でも安心して使うことができました。
Omiaiは男性有料・女性無料となっているので、女性はいっさいお金がかかりません。
Omiaiは登録のときにFacebookのアカウントを使うことができ、Facebook上で友達になっている人は表示されない仕組みになっています。
だから顔見知りの友達にうっかりバレてしまう心配はありません。
正直に言うと、0ではありません。
実際私もアプリを始めた頃は、マッチング(お互いに「いいね」を送り合う)した途端に「今日会える?」とかメッセージを送ってくる男性に、よくイライラしたものでした。
セキュリティが万全であり、婚活エージェントが丁寧に取り仕切ってくれる結婚相談所に比べれば、付き合う気がないハズレ男性にあたってしまう可能性は高いと言ってもいいでしょう。
でも、入会に何十万とかかる結婚相談所に比べて、マッチングアプリは無料で使うことができます。
また、Omiaiには「イエローカード」というシステムがあり、ヤリ目や業者のユーザーを運営に通報することができるんです。
通報されたユーザーにはイエローカードが表示されるので、そういう男性は選ばないようにすれば、簡単にヤリ目や業者を回避することができます。
自分の目でしっかりと相手を確認できる……そして気が合わなければ簡単にシャットアウトできる。
これが間違いなく、マッチングアプリの強みであると言えるでしょう。
Omiaiの登録方法
Omiaiの登録方法は非常に簡単なので、ざっくりとやり方だけ記載しておきます。
アプリをDL
Facebookでログイン/電話番号で登録
FacebookのIDを持っている場合はFacebookで、持っていない場合は携帯電話の番号でログインします。
- ニックネーム
- 生年月日
- 性別
- 居住地
以上、必要最低限のプロフィールを入力します。
本日のPickupメンバーが表示される

※画像は男性ユーザーの場合のものです
基本動作の説明がてら、「本日のPickupメンバー」というものが表示されます。
男性の写真・名前・年齢などが表示され、個別メッセージをやりとりしたいな~と思った場合は右へスワイプして「いいね!」を送ります。
この人は別にいいかな……と思った場合は左へスワイプしてスキップします。
説明を読み飛ばしてガンガン右へスワイプしてしまうと、後で大量の「おめでとうございます!○○さんとマッチングしました!」という通知が届いてしまうので注意してください(笑)
写真やキーワード等の詳細プロフィールを登録


写真が未登録のままだと、相手の男性としても「いいね!」を押しづらいものですよね。
よりマッチングしやすくするため、アピールになるような顔写真を登録したり、詳細なプロフィールを入力します。
写真や自己紹介文はOmiaiカスタマーセンターの審査が入るので、早めに登録しておく方が安心です。
気になる男性に「いいね!」する

準備が整ったら、いよいよお相手探しです。
あなたのプロフィールを見てくれた男性を確認したり、条件を満たす男性を検索したりして、気になる男性に「いいね!」を送りましょう。
送れる「いいね!」の数は制限がありますが、女性の場合は普通に使っていればそうそう無くなることはありません。
「いいね!」できる数は毎日ログインすればもらえるようになっているので、素敵だな~と感じたらどんどん自分から送ってみましょう。
お互いに「いいね!」を送り合った相手とマッチング

お互いに「いいね!」を送り合った相手がいたら、マッチング成功です。
年齢確認の身分証明書をメールで送信して、個別メッセージのやり取りを始めましょう。